最近読んだ本 デルトラ・クエスト

今週のお題「最近読んでるもの」

 

 さて、今回は今週のお題でたまたま読んでいるもの、だったので挨拶以外では初めての投稿をします。

 私は最近、デルトラ・クエストというシリーズものの小説を読んでおりまして、つい先日読み終わったばかりですので、感想を書かせていただきます。なお、ネタバレもあるので未読の方は読まないことをお勧めいたします。

 

 

 

この先ネタバレ注意‼︎

 

デルトラクエスト

 

 後のⅡ,Ⅲの前の、一番最初の主人公達の冒険。この度では主に主人公リーフ達が7つの宝石を取り戻すストーリーが形成されていました。

Ⅰだけでも8巻分あり、長く読めた作品でした。

(※注 なお、主の読書速度は早く、1ページを約10秒ほどで読み切っています)

 珍しく、この本は1週間読んでいた本です。

 今まで1週間読んだ本なんてハリー・ポッッターシリーズくらいでしたので。面白かったですね。謎解きもかなり難しく、自分は3分の1は分かりませんでした。

 Ⅰだけでもかなりの登場人物が現れましたが、結構な数の退場する人物も現れました。特に自分的に衝撃だったのはデインの退場。これからも仲間を支えるキャラポジなのかなと思ったら、まさかの敵サイドの人間ですらないオルだった。しかも、作中で唯一のAオル。(ファローはAオルである可能性が示唆されましたが、結局Aオルなのかはわからずじまいでした)この展開はとても衝撃的でした。

 

デルトラクエスト

 

 Ⅰの後のお話。今度はリーフ達は地底に潜り、ピラの笛を探す旅に出る。ピラの笛は影の大王を後退させるほどの力を持ち合わせており、影の王国に連れ去られていた奴隷となっていた人達を取り戻すためのキーアイテムだと期待されていました。その予想通り、ピラの笛は一時的に影の大王を怯ませ、影の王国から人々を救出することができていました。

 Ⅱもかなり退場した人物がいました。退場したキャラとしては、やはりグロックとジンクスでしょう。グロックは1にて、ダークを倒すための犠牲となり、ジンクスは敵の罠に嵌り死んでしまいます。ジンクスはケーキを勝手に食べて死んだので自業自得とも言えますが、それでもⅠで生き残った人物が死ぬとやはり心が痛みます。でも、ストーリーはⅠにも劣らない様な出来でした。

 

デルトラクエスト

 

 Ⅱの後のお話。四つの歌姫を倒す物語ですが、今回の旅で重要視されたのは竜でした。竜はⅡにも少し登場しましたが、本格的に行動し出したのは今回の旅からです。四つの歌姫を倒すために、各竜の力を借り、歌姫を討伐する、という流れになっていました。

 特に、ラストのどんでん返しは自分も予想しておらず、鳥肌が立ったのを覚えています。このⅢで一番心に残っているのはリーフとジャスミンの結婚ですね。実は一周目読んだ時は、完全にスルーしてしまっていたので、二周目でめっちゃ驚きました。自分的にはあのカップリングが好きだったので、めちゃくちゃ嬉しかったです。

 

ネタバレありとは書きましたが、そこまでネタバレなかったですね(笑)

まぁ、あくまで個人の感想なんで、暇つぶし程度に見てください。それでは!